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中庭コーヒールーム(現 裏庭コーヒールーム)/テーマ限定過去ログ<称号と階級>
テーマにそった書き込みのみを抜粋しています。

そもそものはじまりはこのカキコから


アダムのこと? 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 1日(水)21時02分51秒

ボライソーに続くヒーローはアダム、なんでしょうか。でも、ケントの新作?と思って見たら知らない名前だったよ
うな記憶があるんです。うろ覚え〜。えーい、写真をとってくるべきでした、と今頃思っても遅いのだった。気に
なる…。そわそわ。

とーこさま
ヘブリディースとオークニーで猛烈な突風にぶっとばされそうになりました。スコットランド在住の人から「何の
苦行でそんなところへ?」と聞かれたけれど、好奇心は満たされました。でも、今回の旅行は本にはならないと思い
ます。ゴメンナサイ。旅行に関しては今後HPの方に掲載する予定です。その方が良いのではと思うので。いつにな
るかしら。私はのろま。

素朴な疑問
今、「海軍提督ホーンブロワー」をようやく読んでいます。そしていきなりの疑問。この中に彼を「貴族」呼びかけ
はmy lordとしながらも、同時にバス(バースか?)勲爵士と書いてある。どっちなのよ〜。いや、ナイト爵を貰った
後、貴族になったの? 順を追って読んでいないので彼の身分がわかりませーん。彼は貴族になったのか、ナイト爵
なのか。ご存知の方、教えて下さいな。

しかし、ホーンブロワーさんて結構お茶目ですね。彼、昔からこうでしたっけ。最初の3巻を読んだのが20年以上前
なので、良く思い出せないです。また読み直さなくちゃ。

前々関係ないですが、このまえイギリスでTV版「紅はこべ」を見る機会に恵まれました、が…。あんなにあんなに
楽しみにしていたのに、バカやろー、責任者でてこーい、な映画でした。まるで007かスターウォーズと間違えてい
るんじゃない。くやしい…。

アダムじゃない?? 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 1日(水)23時35分55秒

●綿津見青様
>ボライソーに続くヒーローはアダム、なんでしょうか。でも、ケントの新作?と思って見たら知らない名前だった
ような記憶があるんです。
なんと!ボライソーじゃないかも!別のヒーローでしょうか?
すごい気になりますね。洋書店でちょっくら当たってみましょうか。
誰だろう作者‥‥‥悶々としちゃう。

>彼は貴族になったのか、ナイト爵なのか。ご存知の方、教えて下さいな。
ナイトは貴族には含まれないのですね、そんなことすら知らないでいる自分がおはずかしい限りでした。
10巻の最初のあの時点でホーンブロワーはバス勲爵士で、赤い肩帯をつけてます。
バス勲爵士と言う位のことも私はよく知りません。誰か教えて‥‥‥

ホーンブロワー閣下 投稿者:小宮 一之  投稿日:11月 2日(木)20時50分04秒

 どうも初めまして。以前からROMしておりましたが、思い切って書き込むことにしました。
(ここ、男子禁制……じゃあ、ないですよね?)

>ホーンブロワーの爵位
 ホーンブロワー氏は、「セーヌ湾の反乱」の中で、男爵に列せられています。
 バス勲章はそれ以前の巻で授けられたはずですが、ちょっと発見できませんでした(というか、手元の巻に欠落
があって)。
 なお、パーキンソン氏の「ホレーショ・ホーンブロワーの生涯とその時代」によると、後に子爵位も授けられて
いるそうですが、フォレスター氏が書いていることではないので……

>バス勲爵士
 これはいわゆる爵位と異なり、一代限りの称号です。
 バス勲章は全部で3種類あり、上から"Knight Grand Cross of the Bath"、"Knight Commander of the Bath"、
"Companion of the Bath"となっていました(訳語は訳者によってバラバラのようで、原書がないためホーンブロワ
ーが授けられたのがどれかは判りませんでした。これもパーキンソン氏によると最上級のバス勲章まで授けられて
いるそうです)。
 これらのバス勲章を授けられた者が、バス勲爵士(Knight of the Bath)と呼ばれていたのだそうです。
 特別の勲章を授けられたわけではない勲爵士(Knight bachelor)よりは格が上のようですが、他の勲爵士(勲章の
種類によっていろいろいるらしいです)との上下関係については不勉強なものでよく判りません。

 あまり役に立たない書き込みで申し訳ありません。詳しい方、フォローお願いします。

今度は奥さんが正体不明… 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 2日(木)22時22分14秒

「海軍提督ホーンブロワー」、最初の方に奥さんがレイディ某(洗礼名)とあったので、奥さんは貴族出身(公爵、侯
爵、伯爵のいずれかの娘)だなと思っていたら、その後に「レイディ・ホーンブロワー」とありました。一体どっち
なのよー。翻訳家ががいけないのか、原作者が悪いのか。
ええと、バス勲爵士はつまりBathで、確か九階級か十一かそれくらい(いい加減な表現)に分かれていたナイト爵の
ランクのひとつ、上の方、と思うけど良く覚えていません。紛らわしいけれど、イギリスで貴族と呼ばれるのは公
爵以下男爵までで、准男爵以下ナイト爵は実は貴族ではないです。ただ准男爵は貴族同様世襲が出来るけれど。

今日、TVの某番組を見ていたら、「フランシス・ドレイク卿」の宝、なる話がありまして、それくらいならよいの
ですが、しきりと「ドレイク卿」を連発するのには「きー、やめろー」と言いたくなりました。呼びたければサー・
フランシスと呼びなさいってば。(といったところで日本のTV局にはわかってもらえないような気がする。)

あ、いいところへ… 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 2日(木)22時42分47秒

小宮様
そうか、男爵ですか。貴族になっていたんですね。改めて納得しました。考えたら平民出身なのに凄い出世です。
ウェリントンは公爵になったけれど、あの人は確か伯爵家の生まれ(嗣子ではないけど)。
でも、男爵の位を得たあと、ナイト爵に過ぎぬバス勲爵士の言葉が連発されるのは怪訝な気がします。バス勲爵士
って特別な名誉だったのでしょうか。少なくともただのナイト爵ではない感じですよね。

追記 投稿者:小宮 一之  投稿日:11月 2日(木)22時55分11秒

 今改めて「セーヌ湾の反乱」を読み返したら、ホーンブロワーに対する最高位のバス勲章授与のシーンから始ま
ってました……

もう一つ追記 投稿者:小宮 一之  投稿日:11月 2日(木)23時08分35秒

>奥さんの正体
 ホーンブロワーの2番目の奥さん、バーバラは、元々伯爵令嬢です。
「海軍提督ホーンブロワー」の時点では、男爵夫人になっているはずなので、Ladyは姓の前につけても名の前につ
けても構わないのでは?
(結婚すると結婚前の称号は名乗れないんでしたっけ?)
 バーバラもホレイショとは2回目の結婚で、最初の旦那さん(提督。名前失念)は確か「サー」と呼ばれていた
ように記憶しています。
 ちなみにホレイショの最初の奥さんのマリアは下宿屋の娘、平民同士の慎ましい結婚ですね。
 ホレイショもバーバラも、最初の配偶者とは死別しています。

バーバラさん 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 2日(木)23時41分43秒

●小宮 一之様
いらっしゃいませ、ようこそ。ささ、煎れたてのコーヒーをどうぞ。
お寒うございますねえ、と世間話から入る‥‥‥
はぁぁ、バス勲爵士といっても、何階級かあるのですか。いきなり難しい話になってしまって目を白黒させてしま
いました、ワタシ。
ホーンブロワーが男爵になったことも忘れていましたが、ナイトといえばボライソーもナイトでしたよね。
それでサー・リチャードになったのじゃなかったでしたっけ。サーとロードの呼び方の差がどこからどこまでか
も、良く分からなくなってきてしまいました。
でもバス勲爵士が何階級かに分かれているということが分かっただけでも、得した気分です。
さっき、自分の本棚を見たら『英国の貴族』という本があったので(買ったことすら忘れている)見てみたのです
が、公爵位のことが中心で、バス勲爵士のことなんて載ってなかった‥‥。
話のネタとしてでも、貴族階級のことについての概要の本、真面目に読んでみようかと思わされます。

●綿津見青様
ホーンブロワーの奥様はアーサー・ウェルズリー:ウェリントン公爵の妹という設定になっています。
最近、別の掲示板で翻訳のことについてでていたのですが、原書の表現と翻訳の表現が違っていたり
単純に間違っていたり、ぬけがあったり、そういうことも良くあることなんだと気付かされてまして。
ほんとにたまに間違ってたりしますからねえ。
とんでもない抜けがあったことが、偶然分かる時などもショックです。
できれば原書で読めればいいと思いますが、それもできない。せめて分かりやすい、間違いのない翻訳をのぞみた
いものです。

奥さんが伯爵の娘なら 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 2日(木)23時42分29秒

未婚既婚にかかわりなくレイディ・バーバラが正式で、レイディ・ホーンブロワーと呼ぶのは実は間違いなんで
す。それは奥さんに何の称号もなく、夫がナイト爵または准男爵の時の呼び方ですから。
再婚同士とは珍しい組み合わせですよね。大人のカップル。下宿屋の娘と若い海尉とは、ロマンティックですがこ
れはちょっと身分違いの結婚のような気がします。この組み合わせでは、牧師の息子であるホーンさんの方が上。

い、いけない… 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 2日(木)23時48分04秒

変な書き方してしまいまいた。ウェリントンは公爵になったけど、ではなくて、あの人公爵になってウェリントン
なのでした。名前はアーサー・ウェルズリーでした。一足飛びに公爵ではなくて、ナイト爵位でサー・アーサーと呼
ばれていた時期も確かありましたよね。侯爵にもなっていたような。うーん、うろ覚えです。

なんかあいづち打ってしまう 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 3日(金)00時04分43秒

> 未婚既婚にかかわりなくレイディ・バーバラが正式で
ほぉ〜〜、そうなんですか。
ということはうちのマーガレットは、平民と結婚したけどレディ・マーガレットのままでいいんでしょうか。<イ
ギリス人ではないが!!<もう頭混乱……
なるほどねええ。
日本では武家の娘さんは平民とこに嫁にいったら、身分も平民に落ちてしまいますよねえ。たしか。

称号マニアックス 投稿者:ボースン  投稿日:11月 3日(金)00時32分49秒

こんにちわ、ホーンブロワー&称号マニア?の皆様。

彼がバス勲爵士を最初に?もらったのは、「勇者の帰還」で、
フランスから生還したときみたいですよ。
男爵位は小宮さんのおっしゃるように、「セーヌ湾の反乱」の時で、
爵位やなんかの称号は、もらえばもらうだけ複数たまっていくので、
「海軍提督ホーンブロワー」の頃は、バス勲爵士兼男爵、
ということでしょう。

>レイディ・ホーンブロワー」
ホーンブロワーが男爵になって、これで「レイディ・バーバラ」じゃなくて、
「レイディ・ホーンブロワー」になったぞ〜、と喜んでいる場面がありましたよね。
つまり、そういうことです。
男爵になってからは、間違いではないということで…

>ウェリントン
ウェリントンが昔サー・アーサーだったのは、
世襲貴族の子弟もSirがもらえたからだったと思います。
公・侯・伯爵までの長男なら、Sirでなく、父親の次位の称号を名乗れるけど。
彼は長男ではなかったから。
(たとえば、伯爵の長男のラミジは子爵ですよね)

ついでに、うちにあった資料によると、
平民に与えられる、世襲でない「Sir.(ナイト爵六勲位13階級)」の中では
バス勲位の最高級のやつは、一番席次が上らしいです。
逆にバス勲位の最下級(三等)のは、Sir.がつかない非・ナイト爵だから、
最初にホーンブロワーのもらったのは、二等のやつでしょうね。
ちなみに、最下級の十三番目がKnight bachelorであるとか…

ってわけで、Sirは世襲も非・世襲も両方のケースがあるけど、
「ロード」は男爵以上侯爵以下。
公爵はさらに上がって、DukeとかYour Graceとか呼ばれるらしいです。

そうです、マーガレットさんは 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 3日(金)08時51分55秒

レイディ・マーガレットが正式な称号です。お父さん、伯爵でしたったけ? 子爵か男爵だったら、単なるルーファ
ス・コンスタブル夫人です。ええと、ジ・オナラブル・マーガレット、以下同文、かしら。マーガレット・コンスタ
ブル夫人と表記したら未亡人になっちゃう。

あっ、そうか…。レイディ・ホーンブロワーの謎とけました。この場合のホーンブロワーは姓ではなくて称号だっ
たんですね。称号、姓が同一だったんだ。レイディ・バーバラでは、「本来の身分より下の者と結婚している」の
がばればれだから、夫の身分が自分にふさわしいものになったのを喜んだのですね。でも、このホーンブロワーが
姓でないということを皆に知っていてもらわないといけないのよね。

アーサー・ウェルズリーは伯爵の次男以下だから、本来は単なるジ・オラナブル、ミスター・アーサー・ウェルズリ
ー。でも父が公爵か侯爵ならロード・アーサーと呼ばれたことでしょう。たとえばピーター卿(ロード・ピーター)
はホルダネス公爵の次男です。

Sirの世襲とは准男爵のことと思います。「バスカヴィル家の犬」のサー・ヘンリーなど。狭い意味の貴族ではない
のですが、一代限りのナイト爵よりは上のムードありますよね。

ナイト爵、最下等のやつって、コナン・ドイルが貰って嬉しがっていたものですよね、確か。ちなみに彼の文学的功
績ではなく、識者の非難を浴びていた当時の強引な対外政策を支持した功績によるものだそうです。なんか情けな
いな。

あせあせっ(^^;) 投稿者:ボースン  投稿日:11月 3日(金)15時10分31秒

だああ、しまった!私のバカバカ!
ラミジ、やっと一巻読返しはじめたら、「伯爵」って言ってるっ(^^;)
子爵と思い込んでいたけれど、うわー、うろ覚えはいかんなぁ(大汗)
お父さんは、伯爵位を複数持っていたのだっけ?
それとも…とにかく、はやいとこ先を読まねば。

>でも、このホーンブロワーが姓でないということを皆に知っていてもらわないといけないのよね。

ホーンブロワーは、爵位もらう時、称号に地名やなにやをつける人もいるけど
自分は「ホーンブロワー」が割と気に入ってるから、
ホーンブロワー卿でいいや、とかぶつぶつと言っておりましたよ。
まあなんつうか、複雑なもんですよね。

更新情報付き 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 3日(金)20時34分46秒

初めてご来館の方に対しての「館内ご案内ツアー」を始めました。
大したことはないのですが、可愛い少年のご案内なので気持ちが和むかしらと考えまして。
着ている制服は、新しく制定しました当館のお仕着せでございます。
には行きたかっだですけどね。

●ボースン様
爵位情報?をありがとうございます。こんなにややこしいものだとはつゆ知らず‥‥
伯爵位や公爵位にまで上級中級などがあったりしたら、もう完全に手に負えないでしょう(笑)

>ホーンブロワー卿でいいや、とかぶつぶつと言っておりましたよ。
ネーミングもねえ(苦笑)仕方ないですが、本名と違ってると覚えるの大変です。
イギリスの歴史はけっこうこれでヤラれますから。
そういえばネルソンもネルソン子爵の他にブロンテ公爵(シチリア宮廷でもらった)もあるし、子爵位ではナイ
ル及びバーナムソープ子爵となってます。正式な頭文字を確かめるのがこわいです。

>ラミジ、やっと一巻読返しはじめたら、「伯爵」って言ってるっ(^^;)
あれ、ラミジ子爵でいいんじゃなかったんですか?1巻のはじめの方に
10代目ブレージー伯爵云々がかいてありますが、これはぶっぱなし親爺のことですし。
どこをご覧になられたんでしょうか。
たしかラミジの称号は「ロード」だったはずですよねえ。
ラミジって一冊の中にいろいろな事柄・エピソード・蘊蓄などがつまっていて
なにか「あれは、なんだっけ?」と思っても「どこを読み返せばいいかわからない」ほどの
内容充実ぶりで、ある意味困ります(^^;)

さて明日・明後日はいまラミ会です。お待ち申し上げておりますので‥‥‥

●綿津見青 様
>レイディ・マーガレットが正式な称号です。
なるほど‥‥‥。こういうのってあれですな。どこか正式なレセプションなどに及ばれしたら
旦那より妻の方が格上になってしまうのですね。
ラミジなどはその点、気をつけていて、宴会などで自分より先任にあたる海軍士官が格下扱いにならないように
わざと称号では呼ばせないということをやってますからね。

>Sirの世襲とは准男爵のことと思います。「バスカヴィル家の犬」のサー・ヘンリーなど。狭い意味の貴族で

>ないのですが、一代限りのナイト爵よりは上のムードありますよね。
ふーーんそうかあ、と言いながらも、頭の中を素通りしていきそうです。
これは一念発起してある程度は覚えた方がよさそうですね。
イギリスに行って、そういうの知ってるのと知らないのとでは、楽しみ方にも雲泥の差がでそうです。
いろいろ教えていただいてありがとうございます。
また、何か補足があれば是非お願い致します。(マンガ描き現役の時に知りたかったですが‥‥^^;)

ひきつづき、爵位の謎 投稿者:ボースン  投稿日:11月 3日(金)21時16分34秒

ラミジ一巻目がまだ終わらない。歌会参加は日曜になりそうです(笑)
しかし、久々に読むと、いやあ、予期した以上に、面白いじゃないか!(爆)

> あれ、ラミジ子爵でいいんじゃなかったんですか?1巻のはじめの方に
> 10代目ブレージー伯爵云々がかいてありますが、これはぶっぱなし親爺のことですし。
> どこをご覧になられたんでしょうか。

あ、やっぱり、子爵とされている記述もありました?
一巻目51ページ、沈んだシベラ号から離れるボートの中でラミジが水兵たちに一席ぶつと、
水兵たちが、「伯爵に、万歳三唱!…」と叫ぶんですよ。(-"-;)
さらに、「思いがけない万歳と、伯爵という正式な呼び名を使われ、一瞬ひるんだラミジが適当な返事もできな
いうちに…」
などという文章がおいうちをかけますので、私は呆然としてしまいました。
掌帆長は父伯爵もご存知のようですが、水兵みなが、「伯爵!」と叫ぶだなんてねえ。
ラミジを伯爵と呼んでいるよう読めるのですが、著者か訳者のかんちがいなんてこと、あるのでしょうか?

ともあれ、早く次の、ラミジが称号で呼ばれる場面が出てこないかと頑張っています。

考えてみると、ホーンブロワーシリーズのほうが、称号に関する記述はなにげに詳しく親切ですね。
主人公の性格描写としてもいい味を出しつつ、かつシステムがわかりやすい。
…あ、そうか!より大物な作家であったぶん、フォレスターのほうが海外読者を意識してるのかも!

ラミジは確かイタリア育ち… 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 3日(金)23時27分02秒

でしたよね。大陸の国々での爵位はイギリスとは違うようです。ロシアでは、貴族の嫡男(嫡孫)は父親存命でも
父と同様の爵位で呼ばれるようです。(トルストイの「戦争と平和」などで良く出てきます。)ドイツでも同様ら
しいのですが、これは友人から聞いた話で、今のところ例証が出来ません。ごめんなさい。
また、イタリアの爵位は(公爵位ですら)金で買える、らしいです。デュマの「モンテクリスト伯」の主人公は、
爵位は買ったものだと公言。
ラミジに戻って彼の称号に関しては著者か訳者の片方または両方が間違えているのではと思っている私でありま
した。

ありゃ、ネルソンは単なるロード・ネルソンではなかったのですか。知りませんでした。園芸植物(スイートピ
ーなど)に同名のものがあるのでそれで良いと思っていたのですが。
関係ないですが、デューク・オブ・ウェリントン、キング・ジョージIV、ワーテルローなどの園芸植物がおりま
す。名前で選んだ品種も多数…。

ああという間に一日が終わったのう 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 4日(土)00時10分15秒

●ボースン様、綿津見青 様
>ラミジ伯爵?
翻訳を読む限り、訳の間違いではないかと思われるのですが‥‥
何故かというと、「伯爵に万歳!〜」とありますが、普通は「ラミジ伯爵」と呼ぶんじゃないでしょうか。
ただの伯爵にではなくて。
もしかしたら原書には「Lord」(もしくは「My Lord」?)と書いてあるに違いないと思っています。
これは原書持ってる方に聞いてみますね、もう気になっちゃってるもので、確かめないと気が済まない。
ちなみにブレージー伯爵はイギリスで最も古い部類の伯爵、という設定で書いてあるので
ヨーロッパの制度は関係ないはずです。

>ありゃ、ネルソンは単なるロード・ネルソンではなかったのですか。
ブロンテ公爵に関してはイギリスで賜ったものではないので、関係ないと思いますが。
正式にはロード・ネルソンです。どこでも正式にそういう表記になってます。
ただ手紙にはいつも自分でNelson and Bronteと署名しています。
自分はただの子爵ではないぞという気負いが感じられて、ネルソンの性格が出てますよねえ。
スイートピーって‥‥‥えええ?バラにはネルソンという品種ないんですか?? トラファルガーは?
あったら欲しかったのに、スイートピーじゃワンシーズンで枯れてしまうじゃないですか。

すっごい記事の量ですね 投稿者:サマキ  投稿日:11月 4日(土)04時33分02秒

うおお。爵位情報、勉強になります。ラミジの爵位は私も混乱しています。
ボースンさんのご指摘のページだと思うのですけど、「えっ。伯爵?」と驚いたのでした。
「ラミジパパ、軍法会議のショックで息子に早々に爵位を継がせたか?」と。
でもでも、2巻335ページでは、死を覚悟したラミジが父親に心で語りかけて
「あなたは最後の伯爵になるのです」「あなたのただ1人の男子相続人である息子は死に」
とか言っていますし。「どっちなんじゃい」とない知恵しぼって考えていたりします。
ラミジは子爵というのが一番しっくりしますね。
そう書いているところも確かあったように思いますし(どこだったかははや記憶の彼方ですが)。

バラのネルソンは… 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 4日(土)08時50分51秒

数年前にノリッジ(ネルソンが通った学校がある)近郊のナーセリー、ピーター・ビールスが発表した「ホレイシ
ョ・ネルソン」があります。ここのナーセリーで作出されるバラは、白や上品な淡いピンクの古典的な雰囲気の
ものが多いのですが、何故かこのホレイショ・ネルソンは、「うっと思うような暑苦しい濃ピンクで、こんなも
の植えたら悪目立ちしてしょうがないのでは?」という色彩なのでした。正に名にし負うという感じ?

スイートピーの「ロード・ネルソン」は古い品種で濃青紫の深く素晴らしい色と香りをしています。簡単に種が
取れるので一度播いたら毎年咲きます。でも、複数あると品種がごちゃごちゃでわからなくなってしまいます、
私の場合。

「トラファルガー」は確か子持ちキャベツの新品種としてカタログに載っていました。何で子持ちキャベツ? ひ
ょっとしてあのたまたまを榴弾に見立てたとか? げげっ。

「デューク・オブ・ウェリントン」は(うちのHPに載っていますが)黒ビロードのような厚いがっしりとした端正
な花で、花もちの良さを通り越して「かさかさに干からびても絶対に散らない」という特性をもっていることが
判明しました。これもなんかウェリントン?

で、ラミジパパですけれど、伯爵に限らず貴族になったら自分の一存では爵位は譲れないと思います。爵位と限
嗣相続に関しては、当人はどうにも出来ないものだと。後者は、当主と被相続者の同意で解除が可能、らしいで
す。それともこれはスコットランドだけ?(スティーヴンソン、「バラントレーの若殿」)。軍法会議はラミジパ
パの海軍での階級は剥奪できても、爵位は剥奪できないですよね。
パパが存命で伯爵なら、その嫡男は「父親の第二の爵位を慣習的に名乗る」ので子爵でも男爵でもどちらでも良
い筈です。でも、一定しないのは変。平田さんのおっしゃる通り、原書はLordなんじゃないかと思います。明瞭
かつあいまいなことば〜。

イラスト54アップしました 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 4日(土)16時30分47秒

弱虫君ニック少年も少しは成長して‥‥‥って全然展開が違うなあ(^^;)
精悍を通り越して恐い気もする。

●サマキ様
ラミジはきっと子爵だよぅ(ブツブツ)‥‥‥‥

●綿津見青様
いろいろ爵位の知識を分けていただきましてありがとうございます。
Lordかどうか、調べる手はずを整えましたので、分かり次第書き込みしたいと思います。

>バラのネルソン
>「うっと思うような暑苦しい濃ピンクで、こんなもの植えたら悪目立ちしてしょうがないのでは?」
これは青様ご自身のコメントなのでしょうか、あうあう(;;)どピンク‥‥ショッキングピンク?
どんな色なのでしょうか、見たいですねえ。色はどうでも欲しかったりして。
植物は自分で輸入もできないし、手に入りそうもないですが。
今度ノーフォークに行ってみようかしらねえ。ネルソンの子供時代の資料集めでもしがてら
バラ園を見ると言うのもよいでしょう。
>スイートピーの「ロード・ネルソン」は古い品種で濃青紫の深く素晴らしい色と香りをしています。
そうですかあ。スイトピーっていいにおいがするのも知らずに、失礼致しました。
良さげですね。そういえば花の種って買ってくるのに、ちっとも蒔きません。
来年になったらきっと蒔いてみようといつも思うのですが、これじゃせっかく買った種が
枯れてしまうのではないかと心配です(苦笑)
まだだいじょーぶだと思いますけどねえ‥‥‥

ネルソン薔薇のコメントは… 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 4日(土)22時51分40秒

私の意見です。凄い書き方でゴメンナサイ。去年、ビールスのナーセリーにいった時には、咲いてなかった!
で、あくまで写真からの印象です。その色のとんでもなさは暑苦しいサーモンオレンジロード・バイロンと良い
勝負と思います。(こちらはハンプトンコートのフラワーショーで実物を見ました。)
ホレイショ・ネルソンの写真、スキャンしてメールでお送りしますのでご覧下さいまし。
もし購入希望であれば、ナーセリーに直接通販依頼することも出来ます。薔薇苗は個人で簡単に輸入できます
よ。でも、結構送料がかかるので、本数が少ないのなら、日本の専門店に依頼するのが割安です。1株2500円く
らい、送料別(宅配料金)で手軽に入手出来ます。
今日本のカタログ探したのですが、行方不明。この部屋のどこかにある筈ですけどねー。そのうち出てくるでし
ょう、多分。探してないときに。

薔薇の名前 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 5日(日)01時24分18秒

結局ラミジ1巻の「伯爵に万歳」という台詞は 「Three cheers for his Lordship」で、伯爵とは書いておら
ず、訳ミスというより勘違い訳?なのではないかと思いましたが。いいのかな、それで。かといって伯爵ではな
いともいえない書き方‥‥‥いやあ、あいまいだわこれは。

●綿津見青様
と言うわけで、上記の結果でした。手に負えないです、もう‥‥
バラの画像、ありがとうございました。明るいピンク綺麗です。
全然どぎつくないし、私好みの範囲内ですわ。でもなんか可愛い色合いで、なんでこれがネルソンなのかな
と思っちゃいました。
カタログ出てきたら専門店教えて下さい。問い合わせてみます。
でも輸入してもバラなんて、まともに育てられるのかなあ。虫退治ですね、大事なのは。

スーパーモデル 投稿者:サマキ  投稿日:11月 5日(日)02時39分07秒

ラミジ伯爵(うそ。たぶんブレージー伯爵)の謎、う〜ん、原文でいきますと
どこにも伯爵とは書いてないですねん。
ピーター卿シリーズ(ドロシー・L・セイヤーズのミステリ)の巻末に
貴族の称号についていろいろと解説が載っていたのを参考にしようと思ったら、
持っていない巻だったようであたれないです。
Lordshipって、訳しにくそうな単語ですね。「卿っぷり」?(あいたた・・・)

under the roseゥ・ 投稿者:Masayo.T  投稿日:11月 5日(日)18時58分12秒

こんにちは〜。「いまラミ会」に行く途中寄ってみましたら、なんだか芳しいお花の
話題・・・。バラ、いいですよねー。どゎい好きです。ここ何年か私も「ガーデニング」
(といってもお庭はないのでベランダですが)にハマっていろいろやってます。
恐ろしく日当たりのよい会社のテラスでは、もっぱらハーブ。家では花もの。バラは
今までミニアチュアばっかりだったんですが、この秋から思い切って四季咲き大輪
に挑戦してみようと思ってます。「紫野」とか「ブルー・ムーン」とか紫系の花が好きで
つるバラだったらスターリング・シルバーなんかもいいですね〜。(どこにからませる
んじゃ)

ところで「ホレイショ・ネルソン」なる薔薇が存在するなんて!知りませんでした。これ
は平田館長、ぜひとも手にいれて咲かせたあかつきにはHPにアップして下さいな〜。
どんなどぎつい(?)カラーでも、もうそれが「ホレイショ・ネルソン」という名前を
持っているというだけで愛でる価値あり!な気がします。

そういえば、19世紀ごろまでのバラって今のような大輪・四季咲きのものはなかった
そうです。バラの品種改良はイギリスびいきの私にはちょっとシャクなのですが、あの
ナポレオンの妻ジョセフィーヌの功績によるところが大きく、彼女が自分のバラ園で
園芸家たちに研究させたのが現在のバラの基礎になっている・・・と武蔵小金井で花屋を
やっている私のお花の師匠がウンチクたれてました。

ガーデニングといえば、ザ・バースの白井さんも「ガーデナー」なんですね!このところ
キットのことでよくメールをやりとりするんですが、思わぬところで園芸仲間ができて
うれしいです。(^^)
あとお名前は忘れてしまったんですけど、バースには「蘭」の専門家もいらっしゃると
か・・・。いろんなお話で盛り上がれそうで、次の勉強会が楽しみです♪

あれ? 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 5日(日)21時25分09秒

書き込みが消えた…。
折角薔薇についてのなんたら書き込んだのに。天罰?
Masayoさん、薔薇お好きでしたらお暇なときにうちのHP覗いてみてくださいな。モダンローズはあまり載ってな
いけれど、結構風変わりなものもありますので。「デューク・オブ・ウェリントン」とか。え、見たくない?

His Lordship! 投稿者:ボースン  投稿日:11月 6日(月)06時25分45秒

こん○○わ。
みなさんで、ラミジ伯爵の件、確認して下さったんですね、ありがとうございます!
結局一巻では、ラミジが何爵なのかの詳細は全く出てこなかったので、訳者さんが先走って考えてこうなったの
かなあ。
確かに、正式な呼び名だ、としても、…いかにも訳しにくそうではあります。

それと、前に、貴族の子弟だからもらうSir、みたいなこと書いててすいません。
綿津見青 様が書かれたように、子弟だから、だったら the Honorable なんですね。
バス勲爵士などの平民のもらえるSir以外に、貴族のもらうSir(准男爵以外の)がウンヌンという文脈を見て勘違
いしてました。
(貴族がもらうのってのは、K.G.=ガーター勲爵士などを指すようですが、もう少し調べてみてこよう…)

それにしても、歌会といい、爵位制度といい、バラの名前といい、勉強になりますね。

C in C on the Mediterranean Station 投稿者:とーこ  投稿日:11月 6日(月)21時54分07秒

 His Lordship おたずねの理由はこれだったのですね。
 それでは一つ手土産。
 地中海マルタ島の国立美術館は、旧海軍司令部なので、階段の両側に歴代の地中海艦隊司令長官の名前が彫り
込んであるんですけど、1800年前後のところは面白いので、書き写してきました。皆さん正式な称号がついてい
るのだと思います。

Commander in Chief on the Medeiterranean Station
1793 Right Hon. Samuel Lord Hood Vice Admiral
1795 William Hotham Admiral
1795 Sir John Jervis K.B. Admiral
1799 Right Hon. George Lord Keith K.B. Vice Admiral
1803 Right Hon. Horatio Viscount Nelson K.B., Vice Admiral
1805 CuthBert Collingwood, Vice Admiral
1810 Sir Charles Cotton BART Vice Admiral
1811 Sir Edward Pellew BART Vice Admiral

Hon.=Honorable, K.B.=Knight of th Bath だと思います。
BARTというのがよくわからない。コリングウット提督も??私の書き写し間違いかな?

近代になるとこれがもっとわからなくなるのですよ。勲章がいろいろあるみたいで。
1943 Sir Andrew B. Cunningham BAPT GCB DSO Admiral of the Fleet とか。
いちばん凄まじかったのが、マウントバッテン卿でしたが。

本当に、このあたりが一覧になっている本ってどこかにないものでしょうか?

納豆 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 6日(月)21時55分48秒

今日は調子が悪かったのですが、納豆を食べたら少し元気になりました。納豆エライ!!

●サマキ様
His Lordshipでは閣下、とうちの辞書にはあります。閣下の為に万歳三唱‥‥というニュアンスなのでしょうね。
伯爵とは言ってない。(公爵は対象外のようです。)
一昨日昨日とお疲れ様でした。
かなり盛り上がって楽しかったですねえ。今さらラミジを流行らす会というネーミング通りに
再読しようという方が多かったのが嬉しいかも(^^)さーて、次のこと考えましょう。
のち程そちらにカキコに行きますので。
掲示板アイコンはもうすぐ完成です。今週中には公開できます。胸突き八丁ってとこでしょうか。ふ〜

●Masayo.T様
薔薇のネルソン‥‥‥なんて書くと危ない気がしますが(笑)
ぜひ育ててみたいです。
私は園芸にはあまり才能がないので、何年ももたせられるか自信がありませんが
枯らしては可哀想なので、もし手に入ったら頑張って育てたいです。
バラを育てるのは夢なのであります。鉢植えのミニバラすらまともに世話できないんですが。
>19世紀ごろまでのバラって今のような大輪・四季咲きのものはなかったそうです。
さすがフランス、華やかなことはお任せと言うかんじですか。
実質主義の固まりのようなイギリスでは、花の改良なんてないのでしょうか?
そんなことはないと思うけど‥‥
バースの蘭の専門家は横山さんのことですね。

●綿津見青様
おや、かきこみが消えました?
つながりが悪い時には、書き込みができなかったりと言うことがありますが
一度書き込まれたら消えないはず……う〜〜んどうしたんでしょうか。
また思い出して書いて下さいねー。これに懲りずに。
直に書くよりコピー&ペーストの方がいいかと思われます。
せっかく書いたのに消えてしまったらもったいないですもの。

●ボースン様
先日はお疲れ様でした。そういえばラミジ、まだ5巻までしか読んでないんですが
おやじさん(実家)がまだ出てこないです。
お家には帰らないんだろうか。お屋敷の生活なども少し出してくれたら楽しかろうに。
ボライソーはよく家に帰ってますけど。
貴族の云々は、お勉強すればかなり面白い分野なので(わかってるのですが)調べたいなあと思いつつ
そのまんまにしてはや10年くらい?(笑)
自分に直接関係ないものだから未だに調べてないです。
関係あったら凄いですねえ。そんなん即座に勉強を始めますよ。

BAPT GCB DSOって何??? 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 6日(月)22時29分14秒

●とーこ様
わーーい、マルタのお土産ありがとうございます!
称号付きのお名前、これをフルネームと呼んでもいいのでしょうか。
なにやら長い名前になりますね。
Right Hon. は Rt.Hon. と略したりもしますね。Rightというのはなんだろう。Mostに対してのRight?
でもぴんとこないなあ。
K.B. は Knight of th Bath でよいのですか‥‥‥ふーむなるほど。
BAPT GCB DSOってのはもはや暗号にしか見えないんですが(苦笑)
1803 Right Hon. Horatio Viscount Nelson K.B., Vice Admiral----ネルソンが一番字数が多いので
なとなく嬉しかったりします。<阿呆
コリングウッドは1805年の時点で称号はなかったんですね。ただの中将。
なかなかおもしろいものですねえ、こうして見てみると。
でも省略されたアルファベットのナゾが残ってしまいましたので
こんど池袋の本屋で探してみましょうか、どのコーナーを見れば良いのか‥‥‥
歴史・風俗ですかねえ。宿題が増えてしまいました、嬉しい(^^)

お父上の身分を当てよ 投稿者:とーこ  投稿日:11月 7日(火)20時02分20秒

ボースンさま>
初めまして…でしょうか? BFCの関東艦に、10年ほど前から勝手に居着いておりますとーこです。
>貴族の子弟だからもらうSirってやっぱりありませんでしたっけ? …というか、

ボライソーの8巻、ハイペリオン号の二等海尉に、サー・フィリップ・ルークって人が出てくるんですけど、
父親の関係でSirの称号をもっているんです。仕事はできるけど生意気な奴なので、
リチャードが敢えてミスタ・ルークって呼び返す…というエピソードが、さて、この人のお父上って何者だろう?

ちなみに、チャールズ・ファーカーは、お父さまが亡くなって初めてサー・チャールズ。
オリバー・ブラウンはHonorable Oliver Browne でした。でも彼は確か次男で途中まではお兄さんが居たはずです。
お貴族さまではあともう一人、もうじき出る24巻に Honorable Granville Kellet という副長が出てきます。

さて、彼らのお父上の身分は何だったのでしょーか?
あぁ英国ってわけわかんない。正一位とか従三位とかの方がよっぽどわかりやすいよ(中国、韓国、共通だし)。

称号 投稿者:小宮 一之  投稿日:11月 7日(火)22時25分54秒

 たびたび失礼します。
 BARTは、Baronet、つまり准男爵だと思います。准男爵は世襲の称号で、Baronの下、Knightの上ですけれど、貴族ではありません。
 准男爵への呼びかけは、勲爵士同様Sir+洗礼名の形になります。
 世襲の称号だから、(特別の理由がない限り)父親が死んだ時点で長男が引き継ぐんですが、父親が存命中となると?
 Honourableは侯爵〜男爵の子供に対する呼びかけだから、ええっと……

 GCBはKnight Grand Cross of Bathで、バス勲章の一番上の奴です。
 DSOはDistinguished Service Orderで、殊勲章と訳すのが一般的のようです。
 同種のものでDistinguished Service Medal(略称DSM)というのもあるですが、こちらは下士官以下が対象になっています(DSOは士官のみ)。

 それにしてもイギリスの叙勲制度って訳が判らない。日本式に勲○等××章の方が遙かにわかりやすいんですが。
 同系統の勲章の中での上下ならまだ見当もつきますが、他の種類になると……時代によっても差があるし。

称号が‥‥ 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 7日(火)23時14分01秒

●とーこ様
父の身分を当てるですと??難しーー(^^;)
そこまでしっかり読み解く人って、いるかしら。いたらすごいなー。
幸いなる少数でお貴族様は、筆頭がブラウンなのかしら‥‥身分的にはそれほど高くないですよね。
貴族の範疇に入るのかしら。
そして文句無しでファーカー。その他っていませんでしたっヶ??
以前思い出そうとしてみたのですが、半分くらい内容忘れてるのでおはなしになりませんでしたが
とにかくその二人以外に思い出せなかったです。
ボライソーはバス勲爵士でしたよねえ。(上になりましたっけ)で、貴族のうちには入らないんだったかな?は
て。
ところで帆船小説の主人公で、もっとも身分の高いのは誰ざんしょう?
デフォルトでラミジかな。

●小宮一之様
むむ、やはりいらっしゃったのですね、お分かりになる方。貴重な書き込み、ありがとうございます!
頭文字は、称号の正式名称つづりを知ってれば分かるわけですね。
いろいろ分かれば、なーるほど、という感じです。
小宮様はこのような事柄をどういった書物でお調べになりますか。
できれば教えていただけると、かなり今後の参考になります。よろしくお願いしますう。
最近の書き込みはなんとなく、ログをとっておくべきのような気がしてきます。どうしよう‥‥‥

称号持ちのボラ・キャラ 投稿者:潮 光  投稿日:11月 8日(水)00時22分12秒

 幸いなる少数でお貴族様、はブラウンとファーカー以外はいないと思うんですが、他は……シリトーとサマビル
はのぞくとして、あと思いつくのは、20巻21巻で出てきてた、アイルランドの貴族(確か伯爵だったと思うの
ですが……今とっさに探しても見つからない……)ラスカリン卿というのがいたと思います。マッチレス号の艦長
で、ヘリックにすごく嫌われてた人……。
 ブロートン提督とか、ハメット=パーカーとかにも、「サー」がついてたんですが、彼らの「サー」は一体何で
しょう……。(あ、バス勲爵士といえば、ロクスビーもそうだった気が……)

結局‥‥裏庭になりまして‥‥‥ 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 8日(水)02時12分39秒

今後もびしびし使っていくことにしました。こちらの掲示板は主に、長い文章でつらつら書かねばならないよう
な、話題に使用したいと考えます。
向こうのアイコン式のは、ゲストブック用というスタンスで始めます。
使っていくうちにどうなっちゃうか分かりませんけど。
サムソンはもう配置替えで、向こうの陽当たりのいいコーヒールームに行ってます(笑)

●潮 光様
ラスカリン卿‥‥覚えてないなあ(笑)
あ、思い出しました!!名前だけ、そういえばいたですね。
ヘリックに嫌われていたかどうかは、もうすでに記憶にありませんが。
でもやはりほとんどが平民なのですね。
>ブロートン提督とか、ハメット=パーカーとかにも、「サー」がついてたんですが、彼らの「サー」
 は一体何でしょう…
これって提督になると自動的に、「サー」がつくのじゃなかったでしたっけ?
ボライソーも提督に昇進して「サー」リチャードになったものの、バス勲爵士になってはじめて
ほんものの「サー」になったと、オールデーがそんなこと言ってませんでしたっけか?
私の思い違いだったら済みません、忘れて下さい。(無責任発言)
はっきり覚えてる方、助けて!

お父上の身分ですが 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 8日(水)07時29分05秒

サー・フィリップ・ルークが「お父上の関係でサーを持っている」というのは…全然見当がつきません。私が知っ
ている限りでは「そんなことないはず…」なんですが、「父親のコネでサーを貰って」という意味にはとれません
か、この文章(ヤケクソ)

ファーカーは、「貴族」とあちこちで聞いていたのですが、父上の死後サー・チャールズになったのなら、単なる
(失礼な表現)准男爵で貴族ではありません。世襲できる唯一のサーが准男爵です。勲爵士のサーとの区別は、正式
の文書などに書き添える、サー某、准男爵によってくらいで、口頭では見分けにくい。ただ、勲爵士のサーは個人
の功績に授けられるので、あんまり若いのはいないはず(普通は)

オリバー・ブラウンのお父様は伯爵、子爵、男爵のいずれかだと思います。ジ・オナラブルは伯爵の嗣子以外の男
児と子爵、男爵の全ての男児女児につきます。彼の父が公爵、侯爵なら、次男の彼はロード・オリバーになりま
す。

海軍は専門知識と厳しい生活を要求されるから、堅実な中産階級の子弟向きで、「勉強すること、実務を軽蔑して
いた貴族の趣味にあわないのですよね。貴族に人気があったのは陸軍、それも騎兵でした。「騎兵の脳みそはその
乗馬が持っている」といったのはシャープでしたっけ? こいつは名言です。(そういう私は能天気な軽騎兵のキャラ
クターを沢山抱えています。バカな子ほどかわいいって)

ありがとうございます 投稿者:とーこ  投稿日:11月 8日(水)12時52分33秒

小宮さま>
ありがとうございます。さすが近代にもお詳しい。DSOは、確かにリーマン読んでいるとよく出てきますね殊勲章っ
て、あれでしたか。VC(Victora Cross)とGC(George Cross)の両勲章だけはわかるのですが。

綿津見さま>
ありがとうございます。
 ルークのお父上の関係は、正確な表現では「彼のサーは自力で得たものではない」だったと思いますけど、ちょ
っと確認してみないとわかならい。8巻の最初の、初めて士官集会室で面通しするシーンだったと思います。

「サー」がどの時点でつくのかわかりませんが、少将になっただけではサーにはなれないと思います。リチャード
が少将になった時、オールデーが「もうじきサー・リチャードになれますから、そうなったら呼び方を間違えない
ようになります」みたいなこと言ってますし、オールデーはリチャードを、ユーリアラス号時代まではCaptain、ラ
イサンダー号時代(戦隊司令官)以後、勲爵士を受けるまではSir、その後はSir Richardと呼んでいました。

>貴族は陸軍
ドラマの「ホーンブロワー」に出てきた赤海老将校を思い出しました。
あ、そうだ綿津見さま> 「紅はこべ」ってスカだったんですか? 私も見たくてビデオ探していたというのに。
「ホーンブロワー」でケネディ君を演じていたジェレミー・バンバーが出ているはずなんですよね、「紅はこ
べ」。うーん、スカなのかぁ。NHKに手紙出すのやめようかなぁ。

紅はこべ… 投稿者:綿津見青  投稿日:11月 8日(水)20時34分20秒

主人公のサー・パーシー・ブレイクニー(准男爵)は年は28,9。イギリスでも屈指の大富豪、6フィートの長身、剣の
名手、母親似の絶世の美男子、洒落者、そして希代の脳タリン(のふりをしているんですが…)。ともかくサー・パ
ーシーこそ時代を代表するヒーローと信じていた私には、「どうみても外見50歳、どっちかーつーとジャベール警
部かフーシェでもやったら?」というルックスのサー・パーシーにはこけました…。でも、俳優そのひとのルックス
以上に「サイテー」と思ったのは、まるで映画版の007のように(ここで映画版と断るのは、007の原作はどたばたの
映画と違ってクールな小説だからです)ハチャメチャナンセンスな秘密兵器が登場するとんでもない話だったからで
して…。ああ、こんなものなら見ない方が良かった…それより、責任者、でてこーい、成敗してくれよう、と言い
たくなるような脚色だったのです。悲しい…。原作に忠実に映画化して欲しかったなー、というわけです。
とーこさん、どうします?

ラミパパ 投稿者:ボースン  投稿日:11月 8日(水)20時59分00秒

>そういえばラミジ、まだ5巻までしか読んでないんですが
>おやじさん(実家)がまだ出てこないです。

あれ、23冊中では、結構出てきたような気がしたのですが。
ほとんどジアナのパパと化していたかも(笑)
副長同様、辛抱強くお待ちくださるようお願いします。そのうち出ますよ、ホント。

とーこ様>
おや、とーこ様って、BFC関東艦乗組みでらっしゃるのですか!
私は関西艦ですが、うふふふふ、それじゃあすっかり身内ですわねっ☆今後ともよろしく。

ネルソン記念館とタバコカードの部屋に更新入りました。 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月 9日(木)00時10分43秒

●綿津見青様
>「騎兵の脳みそはその乗馬が持っている」といったのはシャープでしたっけ?
あの人そんなこと言ってたのですか、けっこう笑えますね。
陸軍て頭使わないのでしょうか。海軍たってそれほど違わないような気がしますが
海軍士官は意外と知恵者がそろってるとか‥‥‥‥全員じゃないにしても。
昇進試験に受からない万年士官候補生は、陸軍に宗旨替えした方がよかったりとか。
なんとなくホーンブロワーに出てきたシンプソンを思い出す‥‥
そういえば陸軍は士官の階級がお金で買える?そうですが、ここんとこもなんだか納得できないです。どうしてお
金で買えるんだろ???そんなんで戦争に勝てるのかい。

●とーこ様
>「サー」がどの時点でつくのかわかりませんが、少将になっただけではサーにはなれないと思います。
おっとと、勘違いしてましたかやはり、訂正ありがとうございまする。
どのみち士官はおしなべて「サー」でしたね。そうだ‥‥‥

●ボースン様
じっくり待ちます。このぶっぱなし親爺というネーミングはすごいですよね。
よくぞつけたと言う気がするのですが。
ジアナのパパ化?(笑)それは是非読まねば!話に聞いてるうわさのエイトキンとか。
あと4巻に出てたクレールさんとか、また出るのかな。
楽しみにしてるんですが、そうそう待っていたくはないので、頑張って読むぞう。

陸軍の階級はお金で買えるのです 投稿者:綿津見青  投稿日:11月10日(金)00時23分31秒

どこの国の軍隊でもそれは当たり前のことでした。が、イエナ・アウエルシュタットの戦いでナポ公に惨敗したプ
ロイセンでは、国内改革を行い、軍隊の階級を金で買うことはなくなりました。イギリスではウェリントンも佐官
(確か少佐)からスタートしています。
階級を売ることも出来ます。「小公子」のセドリックのパパは伯爵の三男、(ジ・オナラブル・ミスター・セドリッ
ク・エロル)、陸軍士官だったけれど、父親から勘当され、生活の足しに階級を売りました。
「戦争と平和」のニコライ・ロストフ(伯爵の長男)は父親が破産したので、気楽だけれど金がかかる軽騎兵を泣く
泣くやめて、収入が良い官吏の職を得ます。
陸軍士官はどの国でも貴族の道楽の雰囲気が強く、個人財産や、他に収入がないととてもやっていけないのが現状
だったようです。

陽当たりは良くないが‥‥日陰もまたよろし 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月11日(土)00時38分40秒

●綿津見青様
すみません、新しいコーヒールームを建てたので、こちらを裏へ移しました。
陽当たりが悪いのでシダでも植えましょうか。
新しいコーヒールームはサムソンの所へ行けば教えてくれますので、お時間があれば向こうの掲示板にもカキコし
てみて下さい。
>陸軍士官はどの国でも貴族の道楽の雰囲気が強く〜
馬を飼ったり餌をやったり、装備を凝らしたり、いろいろお金が要ったのでしょう。
確かに海軍士官より陸軍将校の方が制服も豪華な気がします。金モールの量とか。
地位や階級を売ったり買ったり、そういう時代もあったということですね。

陸軍は本当にお金かかるそうです 投稿者:綿津見青  投稿日:11月11日(土)08時31分36秒

将校の軍服は自費で仕立てるというのは海軍もそうでしょ? 兵士なら官給品を支給されるのですが。特に騎兵、そ
の中でも騎兵の華と言われた軽騎兵は物凄くお金かかったようです。ロシアの場合ですが、ナポレオン戦争の時に
実在した女性軽騎兵将校は、給料だけではやっていけず、いくらか安くつく槍騎兵に転職したのですと。この人は
騎兵連隊長だった地主の娘で、幼少の頃から兵舎暮らし、女性の生活がイヤで、愛馬と共に家出して入隊したとい
うツワモノです。

「海皇紀」は漫画です。文明崩壊後の未来を舞台にした海洋モノ、と言って良いでしょうか。現在海戦をやってい
て、ライヴァル国の海兵隊長が主人公と切り合っています。のほほんとしているのに妖怪のように強い主人公は私
のタイプではないのですが、ライヴァル国の艦長オンブルワ・ゼ・フォレストはどうみてもホーンブロワー、セシ
ル・スコット・フォレスターから取った名前。作者は商船学校の卒業生だそうです。絵はあまり上手ではありませ
ん。読者は殆ど男性のようです。この海戦になる8、9巻あたりは、海洋ファンなら目を通してみてもも面白いので
は?

マンガ喫茶にいかなきゃ 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月12日(日)21時34分20秒

●綿津見青さま
海軍士官の制服も自分で作るようですが、海尉なんてシンプルもいいとこ。
陸軍の方が手間かかそうなデザインで高くつきそうな気がしませんか?
> ナポレオン戦争の時に実在した女性軽騎兵将校
へえ、ほんとにいたんですか、女性の軍人。中里氏の小説でそういう人が出てきますがホントにいたとはねえ。男
に混じって大変だったでしょうね‥‥って、女性の生活が嫌だから軍人になったんなら、大変なことではなかった
のかな。今でこそ女性兵士も珍しくはないですが。

>「海皇紀」
マンガでしたか。最近はとんとマンガは読まないので(貸してくれる人がいなくって)今時の情勢を全然知りませ
んでした。
海戦シーンですか‥‥マンガ喫茶に行かないと読めませんなあ。
今度トライしてみましょうかねえ。まだマンが喫茶って行ったことなくって。

漫画喫茶ってどんなとこ? 投稿者:綿津見青  投稿日:11月13日(月)23時11分18秒

平田様
このロシアの女性将校の自伝が翻訳されています。「女騎兵の記録」だったか、なんかタイトルがエロ小説みたい
で、おまけに表紙が凄く安っぽいアニメ風の絵。表紙を見てびっくりですが、中を開いてもっとびっくり。正にロ
マン派の時代の話で、ひとことひとことが面白い。この人の母親が、赤ん坊に手を焼いて馬車の窓からぽいっと投
げ捨て、それを見ていた騎兵たちが慌てて拾い手に行き、その後この娘は兵舎で育てられたそうです。彼女は自分
の趣味で男の生活を選んだわけだけれど、生活の為に男装して兵士になる女性の話も意外に聞きます。
あ、そう言えば私も実は女のロシア軽騎兵の話を書いたことあります。が、主人公のプロイセン(ドイツ)人軽騎兵
は毎日顔つき合わせている彼女の正体を全然見抜けないのに、その叔父のイタリア(ナポレオン側)の軽騎兵は戦場
で顔見た瞬間に見抜いてしまうのでした。これって、ドイツ男(どんくさい)とイタリア男(女の為に生きている)の
人生に対する姿勢の違い?

日曜日に本を5冊買いました 投稿者:平田瑠華  投稿日:11月14日(火)00時15分00秒

風俗史、文化史が好きなのです。
その中でも『下着の文化史』(雄山閣出版)、まだ読んでませんがぱらぱらとめくっていったら
18世紀男性の魅力の中心はふくらはぎで、ごぼう足(笑)ではもてなかったので、足が細かったら
パッドを入れてストッキングを履くのがオシャレだったと出ています。
これで思い出すのがホーンブロワー。やってましたね、まいはだを絆創膏でふくらはぎに巻き付けるってのを。
あれって流行だったんだ、知らなかった(^^;)

●綿津見青様
マンが喫茶というのはジャズ喫茶と同じようなもので(いいかげんな説明?)喫茶店内にマンが本が置いてあっ
て、ドリンクを飲みながらマンガ本が読めるところです。最近にょきにょきとその手の店が出ています。
実をいうと私は行ったことがありません、まだ。
>「女騎兵の記録」
なんか、こういう話は羨ましかったりします。ああ、男に混じって男として生きるなんてえ〜〜。
オスカルやサファイヤ‥‥‥じゃないですが、なんか好きです、そういうの。
でも逞しくないとやっていけなさそうですね、実力がないといじめられそうだし。
しかし、馬車の窓からぽいって……よく生きてましたね。
マンガ日本昔話的かも。