GALLERYトップに戻る  海洋小説画廊  展示会場へ戻る
◆◇ WHAT'S BOLITHO? ◇◆
ギャラリーによく出てくる「ボライソー」って何?という方の為に、解説
なるたけネタバレしないように頑張ります。ばれたらスマン。

リチャード・ボライソー。
ネルソンと同時代の英国海軍士官。

ハヤカワ文庫NV刊 アレグザンダー・ケント著『海の勇士・ボライソー』というシリーズがありまして、
リチャード・ボライソーはその主人公。
海軍士官としての彼の生涯の活躍を描いた海洋冒険小説です。
大河ロマンという言い方がまさにピッタリ、親友が死んだり、部下が死んだりは当たり前。
あの時のあの人物が、再登場してあんなことに!などなど、人間関係のドンデン返しが盛り沢山。
時には心配で胃が痛くなり、時には涙なくして読めません。
巻を追うごとに深刻さが増す感がありますので、ヤキモキにたえられる方は一読をおすすめします。

#55 ボライソー艦長

2000年のクリスマスギフト用イラスト。額縁に入れました。
チーニーが好きな制服にしたつもり。一応これでいいらしい、よかった。
ストライピー様が確認して下さいました、ありがとうございます。

リチャード・ボライソー(勅任艦長)

海軍大将ボライソー

24巻‥‥‥‥‥。
いつかこの日が来ることはわかっていたけれど、哀しくて寂しくてたまりませんでした。あの世で懐かしい面々に再会して、楽しく話しているのではないかと思えば、少しは気持ちが落ち着くというものです。
REST IN PEACE.......OUR EQUALITY DICK.....
リチャード・ボライソー(海軍大将)

襟の折り返しの色間違えました。いつか直そう。本当は白です‥‥‥
といいながら、きっと直すまいね。めんどいから。

半顔の勇者

ナイルの海戦の折り、マジェスティック号の乗り組みだったタイアックは火薬が爆発して右顔が焼けこげになってしまいました。顔の火傷のせいで彼女には逃げられ、バーバリー海賊からさえ『半顔の悪魔』として恐れられています。ボライソーにはじめて会った当時ののコマンダー時代の頃。
お情けで火傷は控えめにしておきました。今回黄色いドレスはあおずけ‥‥ジェームズには幸せになって欲しいなあ。
ジェームズ・タイアック(海尉)

#51 幸いなる少数・夏バージョン

『われら幸いなる少数』。ボライソーの数少ない仲間達の結束を表現するのに、シェークスピアから引用したのが、ボライソーの副官を務めたオリバー・ブラウン。
貴族のおぼっちゃまで優雅な彼も、平田のお気に入り。
ここに収めた人物は別々の巻に登場して、顔を合わせてない面々もおりますが、暑中見舞用に特別にまとめてしまっています。
左から
バレンタイン・キーン(艦長)、アダム・パスコー(海尉)、
ジョン・ニール(艦長)、チャールズ・ファーカー(艦長)、
オリバー・ブラウン(海尉)。

#49 おとうさんといっしょ

フランシス・インチ。
ネルソン提督に直に会っている数少ない登場人物の一人。都合良くとんとん拍子で出世して運のイイやつ。馬面でいつもやる気満々で、少々空回りなところもあったキャラクターですが、そのガンバリが好きでした。ナイスガイという表現が似合いそうです。彼も私のお気に入りキャラの一人。
髪の色と目の色が良く分からなくて、こんな感じかなという風になりました。

#47 副長の心配性『南海に祖国の旗を』より

ボライソーとトマス・ヘリック。
この絵はヘリックの方が主体ですので、ボライソーはモノクロにしました。ヘリックは不器量、不細工、ずんぐりむっくりなどど形容されておりますが、なんの、そういう人こそ味があるのさ。変に美形なのはいけません。
ボライソーの生涯の親友となるトマス・ヘリックは平田の一番お気に入りキャラです。そんなに心配したら白髪が出るよと思っていたら、やはり早いうちから白髪が増え始めた‥‥。思いやりと誠実さ、仕事への責任感が旺盛な真面目な男なんですね。
女性は政府高官のおくさま、ヴァイオラ・レイモンド。不倫だと承知の上でボライソーに猛烈アタック、嫌ですねこういう女。イケイケの女性という感じです。

#8 ボライソー『革命の海』から

これ初めて描いたボライソーでした。
なんか嫌なやつだなと思わせる先任海尉の「そいつの名前を控えろ!」というのが印象的な第2巻。個人的にはこの巻と第4巻『栄光への航海』が一等お気に入りです。
左から
クイン、スパーク、ボライソー、ダリエル、カズンズ
ホントはボライソーは背が高いんですが、構図上の都合で少し背が低くなってしまいました。スパークは今でも強い印象の残る人物です。

ボライソー24巻『提督ボライソーの最期』は第2刷以降を読みましょう。大事な場面に大幅変更が為されています。
初版はとんでもない加筆がありますので。