タバコカード展示室 |
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19世紀の後半、タバコが一般的になってきたころ、タバコの箱がもろく壊れやすい紙製だったので、 補強のために何も描いていないただのカードが入っていました。私は多分、現在のキャラメルの箱みたいな形状のものだったと想像します。 で、誰かがその補強のためのカードに自分のところのタバコを宣伝する絵を入れようと思い付いた、と。 それが始まりだったようですね。 初期の「アドバタイジングカード」という項目を見ると、「○○シガレット」という飾り文字が入ったいかにも 広告っぽいデザインのものになっています。 タバコカード以外に、お茶のおまけやココアのおまけ、ミルク(粉?)のおまけガムのおまけなどいろいろありますが、 それらは今時と同じくトレーディングカードと言うみたいですね。 基本的に堅い厚紙に両面印刷されていますが、中にはシルクものといってサテンの布に印刷されたものもあります。 大きさは3×5センチくらいのものから、手の平くらいの大きさのものまで。 印刷はリトグラフやグラビア、オフセット、写真プリントなど様々で、とても美しいものが多いです。 20世紀前半頃までのリトグラフなんて特色使いの10数版刷りですから、そりゃもう見事な美しさです。 トランプや切手と同じように、ちっちゃな紙の中に絵や写真が入っていて、数枚から50枚セットのものまであり、 ひとつの小さな美術館と言った趣があります。裏の解説文が読めれば、かなりな博識になれますね(^^) 私がここで扱うものは、大部分がこのタイプ。
←表面に絵柄 ←裏面に説明文 |
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